エコールミューレでは、「人の話を聞くときは姿勢をちゃんとしなさい」と注意することはありません。
かつて、まだわたしが未熟だった頃は、自分が教わったように、「まず形から」と、姿勢にこだわったこともあったんですが、そうしている時間がもったいないと思い、「好きな格好でいいから聞いて」と言ってみたら、すごく集中して話を聞いてくれるようになったので、それ以来、あまり姿勢のことは言わなくなりました。
エコールミューレに見学に来た方は、もしかすると、子どもたちがあまりにデレ〜〜ンと寝転がったり、抱っこされたり、くっついたりしているので、驚かれるかもしれません、しつけしないのか?と。
わたしは何も、これを「これぞ、子どもの自由な姿!」と奨励しているわけではないのです。
ただ、3ヶ月間、「どの子がいつダラけるのか」を、ひたすら観察していました。
「毎日の定点観察」は、今までのミューレではできなかったことで、とても興味があったんです。
それで、ふたつのことが分かりました。
(1)体幹、背筋、股関節の筋肉が弱い子は、寝転がる
(2)曇りの日は、メンタル不調でダラける子がいる
(不思議に、雨の日はそうでもない)
逆にいうと、まったく注意せずにいても、ダラけない子はずっとダラけないし、それはたぶん、しつけの問題ではない、ということです。
今考えていることは、「生活の中で、体幹/背筋/股関節の筋肉を鍛える」ってことと、「少なくとも室内の気圧を一定に保つことはできないか」ってことです。
どうなるか、また報告します。
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